
左)Finn Juhl NV53 右) Finn Juhl NV45
フィンユールは彫刻のオブジェのような美しい肘掛けを持つ椅子をデザインしています。
家具に対するアプローチが建築家らしく斬新です。
各作品をデザインする際には水彩画を描いています。このような過程も建築家らしい手法といえます。

椅子に自然光があたった際の影の入り方、見え方など丁寧に描かれています。
建築家はあらゆる角度から物事をとらえ、デザインの本質を探り一つの作品を完成させます。
色合いや質感で家具の印象は大きく変化します。
当時のオリジナルのファブリックにこだわる必要があるかどうか、、、、などお客様とお話するとこのような話が挙がります。
一番大切なことは長く大切に気持ちよく使って頂くことが最優先だと考えています。生地は消耗品ととらえています。
家具に対するアプローチが建築家らしく斬新です。
フィンユールは家具の世界に色彩を取り入れた事でも有名です。

建築家はあらゆる角度から物事をとらえ、デザインの本質を探り一つの作品を完成させます。
長年使用すると汚れたり破れたりすることは当然です。都度適当のメンテナンスをする事が作品にとっても最良だと思います。
当時の天然素材やクッション材は耐久性に優れているのでもちろん再利用して出来る限りオリジナルの状態に近いコンディションにする事がベターです。
しかしながらメンテナンスや生地の張替えの方法は金額によってもさまざまです。
また、職人さんごとに仕上げが異なるので、オリジナル(当時の作品)の仕様を熟知している職人さんに依頼する事が必須です。
私が納品させて頂く家具はお客様に大切にご使用頂いた後、いずれは次世代へと受け継がれるべき家具であると思っております。
また、職人さんごとに仕上げが異なるので、オリジナル(当時の作品)の仕様を熟知している職人さんに依頼する事が必須です。
その木目と質感は長年使用しても飽きることがありません。