■Borge Mogensen / Spanish Chair Deep Red / Fredericia
デザイナー :ボーエ・モーエンセン
製造元 : Fredericia
素材 : オーク、レザー (※限定色として発表されたDeep Red)
サイズ: W 82 × D 54 × H 68 (cm)
スパニッシュチェアは、1959年にボーエ・モーエンセンによって自邸のために
デザインされました。一枚革の力強さと幅広のアームが特徴的で、
モーエンセンらしい温もりあるイージーチェアに仕上げられています。
ゆったりと腕を支えてくれる幅広のアームは、角が丸く削られて握り心地もよく、
飲み物や小物などを十分に置くことが出来るサイドテーブルとしてもお使い頂けます。
また使い込むほどに美しくなる一枚革で出来た座面の座り心地は抜群です。
こちらのお品は2020年の限定色として発表されたDeep Redでございます。
温かみのあるブラウンがかった赤色はクラシックであり、
インテリアのアクセントとなる上品な色味です。
今年中のみご注文頂くことが可能な貴重なお品でございます。
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Deep Red色について(Fredericia HPより)
古代よりどんな文化においても、「レッド」は常に政治的、社会的、感情的な意味を表す色でした。
また、愛、情熱、そして怒り、侵略まで、心理的に強いニュアンスをも持ち合わせています。
ブラウンがかった「ディープレッド」は、永遠に大地の静寂を表す色でもあります。
2020年 Fredericiaは、この「ディープレッド」のレザーで特別生産をすることにしました。
Børge Mogensen (1914-1972)は、1955年から 1972年に他界するまで、
デンマーク近代デザインのみならず、今日のFredericiaコレクションのデザイナー達にも
多大な影響を与えてきたデザイナーです。
幾世代にも渡り受け継がれる、日常品の美しいデザインを追い求め、
世のありとあらゆる物からインスピレーションを得ていました。
スパニッシュチェア は1958年に‘リビングスペース’がテーマの展示会で発表され、
そこでテーブル類が排除され開放的なスペースとなりセンセーショナルな表現でした。
それは、無垢オーク材とサドルレザーを用いて、モーエンセンが
自身の可能性をより拡げることとなった作品となったのです。
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